ワインとウィスキーの良いとこどり。秩父発の新ジャンルワイン
秩父ブラン2021秩父市収穫
ピーテッドウィスキー樽熟成秩父雲海ラベル
2021年度において、圏央道大会<新体験部門>、JAPAN大会<新体験部門>で共にグランプリを受賞。
秩父で収穫されたセイベル9110と甲斐ブランから作られた白ワインを、秩父のディスティラリーから届いたピーテッドウィスキー樽で1年間熟成させた、世界的にも類を見ない新感覚のワイン。ウィスキー由来のスモーキーな香りと重厚感のある味わい、そして、ワイン由来の豊かな果実味と爽やかな酸味が共存する。
味のしっかりした料理にも負けない存在感。クセになるこの味わいを、ぜひ1度味わってみて欲しい。
偶然から生まれた「秩父ブラン2021 秩父市収穫 ピーテッドウィスキー樽熟成 秩父雲海ラベル」。その開発秘話とは。
良いワイン作りは、良いぶどうを栽培するところから
「秩父生まれ、秩父育ち、秩父産のワイン」にこだわる「秩父を愛し、秩父に愛され、秩父に根付いたワイナリー」。
株式会社秩父ファーマーズファクトリーは、約30年前から委託醸造でワインを作り始め、2015年には念願だった自社醸造所である兎田ワイナリーを設立した。
山に囲まれ緑深い秩父市吉田地区は、年間の降水量が少なく昼夜の寒暖差も大きいため、糖度をギリギリまで高めつつ、その中にしっかりとした酸度のあるぶどうが採れる。
「ワインは基本的にぶどうの果汁のみで作ります。だから、良いワインを作るには良いぶどうが欠かせません。秩父のぶどうはとにかく良いのです。約2haもの広大な自社畑や近隣の契約農家で育つ凝縮度の高いぶどうを使って、製造から販売まで一貫して手がけています」と代表の深田さん。
秩父の大地が育てる良質なぶどう
UNDISCOVERED
GEMS OF JAPAN GRAND PRIX
Chosen as the best of
Japan's finest local production
間違えが気づかせてくれた
”白ワイン×ピーテッドウィスキー”の可能性
相性の最大値を探し続けた4年間
秩父は様々な酒類メーカーがひしめき合う”酒都”。異酒での連携や情報交換が盛んで、いつも通り行っていた交流会である偶然が起きた。
「秩父のウィスキーメーカーが製造するピーテッドウィスキーを飲んでいたグラスに、誰かが弊社のワインを注いでしまったのです。本来であればワインの風味が損なわれるはずが、飲んでみると美味しい!そして、新しい!そこからウィスキーメーカーとコラボした酒作りが始まりました」
どのワインを使うか、どのウィスキー樽で熟成させるか、最適な熟成期間はどれくらいか、、。約40樽以上、総量にして約8トン、期間にして約4年に及ぶ試行錯誤。
導かれたのは、「セイベル9110と甲斐ブランの白ワイン×ピーテッドウィスキー樽×1年間の熟成期間」という解であった。こうして「秩父ブラン2021 秩父市収穫 ピーテッドウィスキー樽熟成 秩父雲海ラベル」は完成した。
銀座の超大物ママから「ぜひお店で使いたい」の一言
念願の部門グランプリ受賞
前年に続き「にっぽんの宝物グランプリ」に挑戦すると、地方大会の中で出場者の最も多い圏央道大会で部門グランプリに輝いた。レベルが数段と上がる強豪揃いのJAPAN大会でも部門グランプリ。前年には悔しくもその舞台に立つことができなかったグランドグランプリにも出場した。
審査員を務めた銀座の超有名クラブのママは「これまで数々のお酒を飲んできたが、本当に美味しい。色々な料理との相性もいい。ぜひお店で使いたい」と大絶賛。他にも、「全く新しいお酒!」「ワインとウィスキーのコクと深い味わいが楽しめる」と数々の嬉しい審査コメントが聞かれた。
新しいお酒のジャンルを開拓したと言っても過言ではない「秩父ブラン2021 秩父市収穫 ピーテッドウィスキー樽熟成 秩父雲海ラベル」。ぜひ、ご堪能ください。